病める時も健やかなる時も・・・・わたしはわたし

そのままの自分でシアワセ探し💕

なんとなく、思い出した話。

介護職時代

大好きなおばあちゃんがいた。

ちーちゃんは右手が使いにくいみたいで

でも、食べるの大好きだし💓

忌々しくなると箸を置いて

手づかみで食べたりしてた😆

 

右足がついてこないみたいで

引きずって歩いていたり

上手く歩けなかったりしてた。

 

言葉が出なくて

自分からは話さなかったし

話しかけるとオウム返しだったり

単語を並べる感じだった。

 

ちーちゃんは

パーキンソン病の診断はなかったけど

私には〝未来の私〟に見えて

なんとも言えない気持ちになる時もあった💧

 

「ちーちゃん、元気❓」

「元気。」

「元気じゃない❓」

「元気じゃない。」

「どっちよー(笑)」

「元気、元気(笑)」

 

話しかけなければ、ずっと黙ってるけど

実はシャレも効いてるちーちゃん😝

 

「猫に❓」

「サザエ」

「ちーちゃん、小判でしょ(笑)」

「サザエ、サザエ(笑)」

 

顔をクシャクシャにして

涙流して笑うちーちゃん。

 

そんなちーちゃんと

いつ逝ってもおかしくない としょに会いに

としょの家に一緒に行った。

 

シンドそうなとしょに

「としょ、シンドいね。

そろそろお迎え来るようにじぃに頼む⁉️」

そう言うと、としょは笑いながら頷いた。

 

帰り際、仏壇にお線香をあげて

じぃにお迎えをお願いして手を合わせた😌

 

ちーちゃんは黙って

私の隣に来て手を合わせていた。

 

それから数日後

としょは穏やかに逝った。

きっとじぃが迎えに来たんだろう。 

 

「ちーちゃん、としょが死んじゃったよ。

でもね、としょ いい顔してたよ。」

 

いつもはオウム返しのちーちゃんが

「もったいねぇなぁ・・・💧」

そう言って涙を流した。

 

しばらくして特別養護老人ホーム

行くことになったちーちゃん。

でも、行かせたくなかった😩

 

「ちーちゃん、

行きたくなかったら行かなくていいんだよ。

ちーちゃんが行きたくないなら

もう一度家族にお願いするから。

ちーちゃんのお金なんだから大丈夫だよ。

ちーちゃん、行きたくないよね⁉️」

 

「行く・・行く・・行く・・」

 

ちーちゃんの頬には涙がつたっていた💧

ちーちゃんは全部承知していた。

一緒に泣くしか出来なかった。

 

特養に移って数ヶ月後

ちーちゃんが亡くなったと聞いた。

ご飯を食べなくなり、

入退院を繰り返していたと聞いて愕然とした。

 

甘いもの大好きで

食いしん坊だったちーちゃんが

ご飯を食べないなんて信じられなかった。

 

ちーちゃんは

生きることをやめてしまった。

 

せつないちーちゃんの思い出。

でもね、目に浮かぶちーちゃんは

今でも涙流して笑ってる。

ちーちゃん、天国で笑ってるかなぁ。

「猫に⁉️」

「サザエ💕」

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