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病でもシアワセ

体が病むと心が病む。心が病むと体が病む。どっちも元気で行こう‼️

特別な事は何も出来なかった。

義母を介護して思った。

老いていく義母を側で看ることで

「これが普通なんだ。」と教えてもらった。

老いて行くスピードは人それぞれ。

持っている病によっても違う。

 

でも

 

目の前で老いて行く。

出来ないことが増えてく。

弱って行く。

 

それが義母であり、我が家のババだから。

 

だから

特別扱いもしない。

 

義母を一人置いて出掛けるのも普通だったし
「ババ、今ムリ」
義母のお願いをアッサリ断る子供達 😅
旦那は普通に文句も言うし、喧嘩もする😆

 

でも、家族みんなが
「ババがずっと家にいられるように。」
そう願っていた。

 

義母の最期は

アッサリとやってきた。

 

車椅子で行く❗️と張り切っていた

デーサービスろくじろうの忘年会。

数日前から体調が悪化していて断念💦

 

旦那と子供達と、

いつものように台所に出て夕飯を食べ・・・

忘年会から帰宅する私を待っていた。

 

帰宅するとすぐに

「具合が悪いから看護婦さん呼んでくれ。」

 

その夜は調度、義母の大好き訪問看護師さんが携帯を持っていてくれた。

すぐに駆け付けて、診察してくれたが

最後と思われる大量便などもあり

「最期」なんだと感じていた。

 

それでも

Dr.に相談して点滴をすることになった。

 

今の私なら・・

もう必要ないと判断した。

その時は、まだ何も知らなかった。

 

義母の痩せ細った身体、血管に

点滴は中々入っていかず

10時過ぎに始まった点滴が朝方までかかった。

 

一旦、訪問看護師さんも自宅に戻った。

旦那に「最後かもよ。ここに寝たら?」

そう言ったが、旦那は部屋に戻った。

 

怖いんだろう。

 

そう思うと無理強いはしなかった。

 

いつもの様に三男と布団を敷いて

三男と義母の寝顔を交互に眺めていた。

 

最期の時が来る

 

そう思っていながら、何もしないで

静かに眠る義母を見ていた。

ドラマみたいに、今までの感謝を伝えたり

義母と最期の特別な時間を過ごせたのに。

 

私ってば、お腹が空いた。

忘年会は司会の大役だったので

食べる余裕はなかったので💦

 

いつ何があってもオカシクない義母に

小声て「コンビニ行ってくるね。」声をかけ

夜食を買いに行った。

 

戻ると変わらない寝顔で

静かに寝ていた。

 

いつもと変わらないかの様に

隣りでテレビを見ながら夜食を食べ

落ちない点滴と、三男と義母の寝顔を

交互に眺めていた。

 

朝方、ようやく点滴が終りに近づき

訪問看護師さんを呼んだ。

肩で息をする義母。

2本目の点滴は、さすがに断わった。 

訪問看護師さんがいる間に、呼吸が変わり

旦那と子供達を起こした。

 

何度も深く呼吸して・・・呼吸が止まった。

 

号泣する次男と三男と私。

ジッとババを見つめる長男と旦那。

 

それぞれが必死に見送った。

訪問看護師さんの計らいで、

子供達もみんなで身体を拭いた。

 

特別な事は何も出来なかったけど

日常の中で送ることが出来たように思う。

 

最期

そう理解していても

最期

が来る気がしていなかった。 

それが家族なのかも知れない。

 

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